今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

時の流れ

取り残され、焦る気持ちを忘れるなかれ

無謀な挑戦、所詮無駄と言われて諦めるなかれ




 中学の時のクラスの友達とたくさん会った。
久しぶりに会って動揺した。
みな落ち着いているんだ。
いつも何かにビクビクしている自分。臆病だって自覚してたけど、
周りのみんなの大人っぷりに驚いて、自分に失望した。
いや、失望したってか、なんで自分はこんな状態になったのか不思議に思った。
中学生の時はあんなに威勢が良かったなのに、何が俺をこんなに変えてしまったのか。
もちろん衝撃的な事件があったわけではなく、日々の積み重ねなんだろうけど、
こんな自分も受け入れていかなきゃいけないってことをわかっていても、
昔の自分を懐かしく思って、取り戻したくなった。




 確かにあの子の言うとおり、物事を単純化して捉えれば社会の中にいる限りみな等しく社会の役に立ってる。
貢献してる。
そんで、物事がある程度まではなるようにしかならないのであれば、
俺は自分ができることの少なさを受け入れて、
一番強い欲求のために動こうと思う。
人ひとりに出来ることは少ない。だけど俺はそれをすぐに忘れる。
どうせ俺は自分一人さえ支えられるかわからない器だ。
なら、崩れるかもしれないなら、
好きなことやって崩れよう。



 幸い周りの友だちはみんな大人になって、
“お前が崩れるのは俺が許さない”的な勝手なことを言うやつは少なくなった。
“お前が決めたことなら”って、俺の気持ちを尊重してくれるようになった。
だから、好きにやろうと思う。



 どーせ元から大したもので出来ていない。
惜しむものがなくて良かった。







 ってなわけで、笑いたきゃ笑え!
バカにしてろ!
俺は中学の時から結局変わってねー!
その通りだ!




 よし、半年いくぞ。