今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

好きな人を。

 好きな人から、好きだからこそ離れていくのは、愚かなことだろうか。
わかりきっていることだって、Banana Fishでは言ってたな。



 ●悩み。
一つ目の悩みは、自分の理想とする自分と現実の自分とのギャップだ。

 看護師として働くことは、俺のしたいことにつながらない。
看護師は病院っていう組織の小さな小さな歯車だ。
そして病院は医療っていう世界の、もっと小さな歯車だ。
俺の代わりなんていくらでもいる。
このことを、入学前から知らなかったわけじゃないが、
実習行ったりインターン行ったりして確信した。
俺のしたいことをするには、
看護師の資格と知識、技術を用いて仕事+αでやっていかなきゃいけない。
だけど、恥ずかしいことに、この年になってまだ自分のやりたいことがわからない。
福祉っぽいことがやりたいのだと思う。
単純に言えば、“俺”が共感できる“弱者”ってやつの地位の向上。
でも、発展途上国支援がしたいのか、日本の過疎化した町に行って訪問看護をしたいのか、
精神的なハンデのある人たちの援助がしたいのか...わかんない。
問題は、何をやるにせよ、仕事とそれを両立させる能力が俺にはないのではないかということ。

俺には体力が絶望的にない。
胃は治らない。メンタルも相変わらずよく揺れる。
一日定時まで働くのがやっとだ。
全力で働いても、注意が散漫になってミスがでる。
その後家に帰ってからは使い物にならない。そんなんで、仕事以外のことをちゃんとやっていけるだろうか。
これが一つ目。



二つ目は、理想の違い。
二極端の理想が俺の中には混在する。
少年の頃からの自分を引きずって、大きなことがしたいという望み。理想。
社会に大きな影響を与えられるようになりたい。
みんなに俺の声を聞いて欲しいという欲望。
セカイ系に影響されすぎちゃってるのはわかってるけど、理想なんて簡単に捨てられるものじゃない。
試さずに諦められるものでもない。

もう一つは、自分の小ささをよく知った上で、できることを細々としていくこと。
周りを見渡せば、けっこうやることってある。
今までボランティアに参加してきてそう思った。
それで良いんだ。少しでも自分を活かしていけるなら...そして小さなことで幸せを感じていけるなら。

この二つが混在する。



 三つ目。
...は書く時間なくなった。
あーもー...。


 結論は、
自分に時間を与えてあげてってこと。
俺は周りの人間よりタスクをこなすのに時間がかかるんだ。
そんな自分を認めてあげて、少しずつ、長いスパンでみてあげること。
そうやっていけば、いつか気付いたら少しずつ近づいてるよ。