ピアノ ワルツ
時々、どうにも自分が嫌になる。
マイナス思考にさせるホルモンが気まぐれにやってきては引いていくのか、
何かの拍子に出てしまうのか、
体の弱い人が風邪にかかりやすいみたいに、
俺も心が弱くて風邪にかかりやすいのか、
それとも...
バカな考えで溢れてる普段の自分から目が覚めて、
周りを冷静に見た結果、自分はダメという結論に至るのか。
自分がすごいダメだということ、
そう強く思っていること。
そんなところは他人に見せたくない。
言いたくない。
友達にだって、言えない。
恥ずかしいんだよ。
夜中眠れなくて、過去のこととか思い出して、
ふと頭が今に戻ってくる。
それで気づくんだ。
あぁ、俺はいつも偉そうなこと言ってて、
わかってるようなフリしてて、
それなのに、
隣には誰もいない。
人並みの幸せが欲しいと言う。
普通に恋愛をしてみたいとか、
心の中ではよくつぶやく。
けど、人並みの幸せはここにちゃんとあって、
ここにいるのに満足しない自分がいるんだよ。
いったい何があれば君は安心して眠りにつけるんだろうね?
●何もテスト前夜に寝れなくなんなくても良いと思うんだけど...。
●どうにも不安になって、消えたくなって...そんな気持ちをどうにもぬぐえない時に、
『青空教室』を読んでみる。
書いてる人のことを、俺はどんな話のヒロインよりも好きで、
彼女を中心にした話があれば良いのになぁーなんて思ってる。
いつからか変わらない憧れがある。
形は変わるけど、確認しなくてもそこにあるって時々どこからともなくささやかれる。
俺が時々想うように、
綺麗な夜に、暑い夏の日の朝に、何の変哲もない日の昼下がりに、
一年に、もしかしたら3年に一回かもしれないけど、
あっちもきっと俺のことを想ってくれてる。
そんなつながり。
T。M。
体だけは丈夫なので、今日も笑っていよう。
これはもはや約束だな。