今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

いつも道を...

 いつでも、道を切り開いてくれるのは友達だ。
そんで、その友達に会おうという俺の気持ちだ。

しんデス。



 ●中学のクラスメイト、N君は、
学校の先生になった。


 学校の先生ってのは、大変な仕事なんだと俺は勝手に思ってる。
悩んで、悩んで、悩みぬいて、ハゲてく...そんな仕事かなぁーって。笑
まぁー実際俺がやったらそうなるんじゃないかと思うけど、
N君は、楽しくやってる。
それも、仕事の中に楽しいことを見つける努力をする、とかじゃなくて、
自分の面白いように仕事を変えてる。


 主義・思想・哲学、まぁー色々あるだろうけどさ、
それができちゃうN君は、...基本的にスペックが高いだろ?!やっぱ。


 俺は、哲学とかなしに英会話でガキ共に教えてきて、
質問されて答えだけをポンと与えるだけとか、
プレッシャーかけてマジメに取り組むように仕向けたりとか、
出来るやつだけ特別扱いとか、
...そういうことには気を遣って、上手くやれてた方だと思う。
信頼関係はそれなりに築けてきたと思う。
だけど、もうちょっとだけ、
『こうやっていこう!』ってハッキリした目標とか、
そういうもんを作れば良かったと...そんなことをN君に会って思ってる。


 『先生は仕事だから仕方なく私たちに会ってるんだ。』
...そんなことを思わせる先生は...俺は好きじゃない。
勉強できなくても、騒いでても、
それでも、
そのガキ共と会うのを楽しみに来るような、
それを感じさせる先生ってのは良い先生だと思う。
『先生は楽しんでるんだ。』
『俺らのことが好きなんだ。』
そう思うことで、楽になることって多いんじゃないかって思う。


それならさ、
本部のマネージャーが言ってた、
『楽しませることが第一なのではなく、何かを覚えてもらうのが第一です。』とかは、
俺はやっぱり否定する。
まず、先生自身が楽しもう。

すぐイラっときたり、子どもが特別好きでもない俺は、
やっぱ向いてる仕事だとは思わなかったけど、
それでも楽しかったと思えるのは、
ガキ共がいたからなんだなぁー。




 ●自分肯定。
目的だけが俺を決めることはない。
行動だけが俺を決めるものじゃない。
交わる人たちだけが俺を決めるんじゃない。


 でも、目的達成、そのプロセス、周りの人たちに尊敬されることが俺を決めることだと俺がどうしても考えてしまうなら、そのために、自分を肯定しよう。
目的のために自分がいるなんてのは嘘だ。
必ず自分が先にいる。
自分を目的のための道具と考えて、思考を停止した時から人間は人間じゃなくなる、みたいなことをどっかで読んだことがある。
だけど、結局目的を第一に考えて、自分をそのための道具と見てしまう自分がいるなら、
なら、そんな自分を認めよう。


 気持ちよくなることに、素直に。



 いつか、
『俺って人間が好きなんだよね。』
って、そう言えるようになれたら...と思う。




 ●今日は中学の集まり。
面白い話をしてくれるやつらは来るかな?
キレイになってる子はいるかな?
楽しみだ。