飯が不味くなる。
そんな表現があるけど、本当に不味くなるんだってことをしばらく忘れてた。
しんデス。
●問題を起こしてくるのは兄貴。
そんな俺の考えは、覆された。
兄貴が問題を起こさないのではなく、
問題を起こしてくるのは兄貴だけではないという、
こっちの意味で覆された。
あー。
アンマーよ。
私はあなたに...
●最近よく思う。
結婚なんて無理だなぁーって。
自分の親の仲が悪いヤツらはさ、
なんで自分は結婚できると思うんだろ?
自分の中に自分の親を見ないのだろうか?
俺は見る。
親父の性質。お母さんの性質。
それは色濃く出てて、
ちょっとでも気が緩めば、
嫌な性質がすぐに顔を出す。
そういうものは一生背負っていくんだって、
程度や種類は様々だけど、誰でも抱えていくもんだって、
そんなことくらいはもうわかる年だ。
だけど、誰かを自分のそれに巻き込むなんて、
それは、その人が好きであればあるほど、
したくないことだと...俺は思うんだけど、
みんなは思わないんだろうか?
親の仲がそんなに悪くないのか、
もしくは、仲が悪くても自分は違うって思えるのか...。
そんなことを考えさせられる今日この頃。
お母さんの苦労と心配事をバイトから帰ってから聞き、
気づいたら12時過ぎ。
わかってはいた。覚悟はできていたからと、
苦笑い程度で済ませたつもりで、やっぱり重い肩と胸。
そんな時に、さっき携帯に届いたメールを確認して、
ストンと肩が軽くなる。胸もスッとする。
かなりシビアな世界に挑戦し続けてて、
大変なはずなのに、
それでも愚痴ひとつ言わない俺の友達は、
いっつもタイミングが良い。
この家族の中にいて、
なぜだか一つ、俺は他の家族と違う点がある。
それは、友達に恵まれたこと。
親友なんて呼べる存在がいないお母さん、お兄ちゃん。
つるむ仲間はいるけど、諭してくれるような友達のいないお父さん。
俺は、これまで良い人にめぐり合えてきた。
もし将来家族を持つことになったとしたら、
そのことが俺の支えになってくれるんじゃないかって思う。