今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

足りないもの

 24歳になりました。
みんな、ありがと。マジで。
しんデス。


 ●昨夜は家族に誕生日を祝ってもらいました。
「え、ほんと何年ぶり!?」の、家族全員揃ってのすき焼き。


家族に、食卓に笑顔が戻るなら、すき焼きの肉くらい安いもんだ!


...的なセリフをどっかで聞いた(読んだ?)ことがあるんだけど、
まさにその通り!
お酒が入ってることもあって、
親父も兄貴もよく話すし、
おばあちゃんはワイン飲んだ後梅酒飲んで顔真っ赤だし...、


この前の、『家族で高尾山』に引き続き、
家族の関係が上手くいってて、ほんとに嬉しいよ。
...嬉しい、というより、ほっとしたってのが本音かな?

もちろん、
近い将来にまた日本を出ることを計画してる身としては、
その計画に疑問を感じなくはないのだが...。


でも、
日本に帰ってきてもうすぐ一年。
帰ってきて、良かったと思う。


 相変わらず、
情けなさ過ぎて笑っちゃうほど上手くいかないことばっかだけど、
自分のできることを精一杯やってるつもり。
特に、家族に対しては。





 来年仕事で忙しくなっても、
今の余裕を維持できると良いな。





 ●足りないもの。


『そりゃー足りないものを挙げてったらきりがないよ。』
そんなことを言うくせに、
結局足りないものを欲するし、
ないと不満だ。


留学する金。
家。
車。
ジーンズ。
ブーツ。
ジャケット。
本を読む時間。
勉強する時間。
教科書。
長い手足。
キレイな顔。
体力のある身体。
長く続く集中力。
愛おしいという感情。


...きりがない?
まぁー確かに。
だけど、エヴァちゃんが言ってた。

人生は準備不足の連続だ、と。



 今もし高校生の時に戻れたら...
たぶん色んなことができる。
冷静に、効率的に、
もっと色んなことをして、色んなことを学んで...。
だけど、それはただの『もし』だ。
過去を振り返ってのことだ。


 準備不足なんてもんじゃない。
足りないものは、
本当に足りないもので、欲しいものは、
たぶんこれからも...手に入らない。
だから、準備不足どころじゃない。



 上手く英語を教えられなくたって、
生徒の何人かと上手くいかなくたって、
単語が何回やっても憶えられなくたって、
そんなん、気にするな。
何もかも欲しい・欲しい言ってても、
手に入らないんだ。
だから、出来るだけ頑張る。
自分のペースで、だ。



 腹も腰も目も、そんで体力も、
共感する心につながる。