にゃにゃにゃいん

　十字架って意味のcrossの語源はtorture（拷問）らしい。へぇー。
しんデス。

　●『病院なんか嫌いだ』鎌田實
ってな本を読んでます。
病院関係の法人の面接が来週あるから、
医療関係のことを調べようと思って借りてきた本の中の一冊。
前半は...というか全体を通して、抽象的な意見が多い。
医療は政治に強く作用されるし、
政策を真正面から強く批判することは難しいんだと思う。
なぜなら、代替案を具体的に提示できないからだ...と思う。
まぁーそんな部分も含めて、
作者の誠実さが伝わってきた。
正直な話、俺は今まで医者とか医療法人とかに偏見があった。
もしかしたら実際に傾向としてあるかもだから、偏見じゃないのかもしれない。
とにかく、他人のため、そして自分のためひたすら真摯に考え行動する医者ってのは、
もちろんかっこいいし、
一人でもいれば俺はそこに希望を見出せるんだ。

話の後半は医療保険？を守りながら、
やさしい医療を守るための具体策...というか、
これまで鎌田さんらが行ってきたこと、
地元の市民の人々が行ってきたことが多く書かれていた。
ボランティアとしてできることが色々あることが知れたし、
経営を守りながら、同時に良い医療を提供することの難しさと、
その可能性も学べた気がする。

一つ確信が持てたのは、
会社とか法人ってのはつぶれない責任ってものがあって、
多くの場合自由競争よりも優先されるんじゃないかってこと。
会社がつぶれたら、何より従業員が困る。
そして病院がつぶれたら、地域の人たちは困るんだ。
だからこの間の人事の人も言ってたけど、
病院はどうしてもつぶれない経営をする必要があるんだ。
そのために患者の受け入れを断ったり、放り出したり...
そういうことが仕方がないことだとは思わないけど、
国の制度的に問題があるんだということは事実としてあるんじゃないかな。

さて、この本で習った事をどうやって面接につなげていくかな？
地方医療と都会...ってか、色んな地方で手広くやってる医療グループじゃ全然違うんだろうけど、
何かしら活かせるはず。

　●今日は久々にスタジオ行ってドラムを叩いてきました☆
いやぁー、手は動かないし、フィルは思いつかないし、
足はずれまくりだし...。
来週練習するらしいけど、
大丈夫かな、俺？
ちゃんと練習しなきゃ！
もう最初に会ってから８年くらい経つけど、
のぞむとともひろと俺のポジションってか、
付き合いは全然変わらないなぁー。
おかげでカナダから帰ってきても、
色んなことを気楽に話せたけど。