今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

underpants

chocoan2009-04-01

 何かの拍子に面接で、ゲッツのポーズを取ってしまうんじゃないかと心配なしんデス。
あれは小学生の時からの癖なんです。



 ●今日から、えっと留年した方の同期の友達は働き始めました。
みんなどんな気分なんだか...。
未だに「働く」ってことが怖くて、尻込みしてる俺だけど、
みんな頑張ってるんだよね...。
うん、俺も頑張らなきゃ!

にしても、みんなやっぱり忙しいのか、
4月1日なのに誰もメールをくれない。
エイプリルフール的な何かをやってくれない。
...ちょっと寂しいです。
「ならお前がなんかやれ!」
と言われそうですが、

...何も面白いことが思い浮かびません。




 今日、身長測ってみたら、5センチ伸びてた!!









...なんか今、俺自分に同情した。



 ●人は先のことを予測できない。
実際に未来のことを予測している人はいる。
だけどそれは、たまたま当たっているってことが多いんじゃないだろうか。
物事が起こるには数々の要因が関係してる。
多くの場合、ってかすべてにおいて、数え切れない事柄がその現象の裏にはある。
何かを予測する、っていう行為は、その要因すべてを予測することじゃない。
俺らは考えられる要因すべてを考慮に入れたつもりでも、
見えていない部分の方が多いのだから、もちろんそこには穴がある。
経済の行く先を案じても仕方がない。
だけどそれは考えない、という意味じゃない。
今アクセルできる情報を出来るだけ集めて未来を予測する。
これが俺らのできる精一杯だし、やるべきことだと思う。
問題はきっと、その予測に自信を持ちすぎることなんだと思う。
多くの人が自分の予測の成功体験を記憶し、失敗を記憶から削除するから、
自分の予測する能力に自信を持つ...たぶん、そうなんだと思う。

予測する事柄が複雑であればあるほど、要因は増えるし、
俺らの予測が当たる確率も減る。

...いや、俺はこんな話がしたかったんじゃなくて、これはただの前提のはずなんだけど、
良かれと思って何かをしても、それが悪い結果につながっちゃうことはたくさんあるはず。
アルコールの取り締まりが厳しいカナダやアメリカはアルコール中毒者率?が高いのに、
ヨーロッパの酒大好きなある国ではアル中が少ない、とか、
オランダはグリーン吸ってもOKで、社会がちゃんと回ってるとか、
禁酒法の時にマフィアとかの反社会組織が勢力?を伸ばしたとか...。
例えば、いつの時代も問題になってるヤクザが何かの拍子に壊滅したとしても、
それが吉と出るかわかんないだと思う。
代わりに同じような種類の団体が出てくるのかもしれない。
同じように、人道的支援を行っても、
国は変わらないし、世界は変わらないんじゃないだろうか。
例えば老人ホームとかはシニアの人たちを孤独にしちゃってるんじゃないか、とか。

でもさ、この考えは間違ってるんだと思う。
例えば、目の前の人を助けたとして、
その人のその先に待つ悲劇はそのままで、
その人の人生は変わらないのかもしれない。
だけど、たぶんちょっとだけプラスになるんじゃないかって思う。
何より、全体を見て変わらないことを嘆いても仕方ない。
なんせ、他ならぬ俺はこれまで救われてきたから。
人の良心に助けられたことは何度もある。
そして、これは大事なことなんだ。
俺の中には俺だけの世界があるから。
全体が変わらなくたって、人ひとりを助けることにはとてつもなく意味があるんだ。
人ひとりってのは俺の人生と同じ価値があるんだから。
「人ひとり」って軽く言うけど、
俺はここにいて、救われたがってる。困った時に助けられたいと思ってる。
だから、きっと他の人もそうなんだ。
俺から見たら何千何万という人の一人だけど、
その人にとったら、とてつもなく尊いものだ。

だから、
なんかものすごく、
くそ長くなっちゃったけど、

俺は、
俺に嘆かないで欲しい。
ニュースとか見て色々嫌になったり、
不幸な人の話を聞いて...ったり、
この世界が嫌だって思わないで欲しい。
どうにかできないし、
どうにもならないけど、
でも自分ができることの大きさにも目を向けて、理解して欲しい。

そんで、
memento mori