今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

プレゼン。

chocoan2006-02-23

 久々の日記は、ビジネスのプレゼンの前の緊張しっぱなしの時に書いています。意外に思う人も多いかもしれませんが、俺は人前に出て話をするということはとっても苦手です。足とかほんとにガクガク震えます。その震えを感じて、またさらに緊張していく俺です...。


 それでも今回は結構落ち着いてる方かな?留学生への他の学生の目は結構あたたかいものですから。まぁーそれに甘えてる自分は恥ずかしいけど。今回は原稿なしでどれだけ話せるかがカギだぁー!!貧しい英語力を最大限に引き出してやる!!


 ちなみに今回のプレゼンのテーマは『Sex Sells』です。企業が広告でナイスバディな女の人を使って、ターゲットであるお客さんの目を引き、商品やサービスを買わせる、これがSex Sellsです。もちろん日本でもよく使われる手だとは思うのですが、俺が見たところによると、こっちでは日本と比べ物にならないほどたくさん使われている気がします。もし使われてる比率が同じくらいだったとしても、こっちの方が露骨にSexを強調しているような気がします。日本ではCMでキレイな女の人が出てきても、夏とかでない限り、ちゃんと服着ていますよね?でもこっちだと、たとえ冬に流れているCMであっても、水着をきたエロエロなお姉さんが車を洗っている...なんてものがよくあります。これはバーガーキングの宣伝なんですけど、ハンバーガーは2秒くらいしか出てきません。(笑)
 これを見ている男の人たちは、『バーガーキングに行くとこのエロエロお姉さんをゲットできる!』と考えるのです!...ってそんなバカなやつは滅多にいないと思うんですけど、こういう宣伝は、人間の潜在的な心の働きに訴えているらしいです。宣伝によってお姉さんを見てプラスに働く心を、ハンバーガーと一緒にお客に植えつける。これが実際によく効くそうなんです。日本の選挙でも、人を食事会に招いて選挙の話をすることってよくあること(らしい)んですが、それは、食事の美味しいって感覚を、その時話をしている立候補者のイメージと混合してしまうという傾向が人間にはあるからなんだそうです。
 

 けど、実際の申告な問題はお客さんたちが無意識にその商品を買ってしまうということではなくて、Sex Sellsの戦略が、今増えている病気(?)のひとつ、過食症や拒食症につながっているということらしいです。もし今自分のいるクラスに自分よりやせてる人しかいなかったら、『あ、俺って太っているんだ。』って思いますよね?それが普通だと思うんです。俺はテレビあんま見ないから、普通の人が毎日どれだけテレビみてるかわかんないんだけど、でもテレビで毎日細くて手足長い人ばっか見てたら、それが日本にいる女の人の標準だって勘違いしてしまう気が...しません?テレビに出てる人たちは特別だってちゃんと自分でわかってても、無意識に自分自身を低くみることって...あると思うんですよね。


 ...って俺は何を長々と語ってるんだぁー!原稿はできてるけど、まだプレゼンの練習してないのにー!!


 今日の写真/凍ってる海...