今朝のココア

こんな日々を愛おしく思って

bridge over troubled water

 最近ブログを更新していないと友人に言ったら、
「あなたの場合は、その方が良いのかも」と言われた。
どういうことかと言うと、私がブログを書くときは大抵何か嫌なことがあった時だから、
更新していないというのは悪いことが起きていないという意味になるから...とのこと。


 なるほど、確かにそれはあるかも。
だとしたら、時々ブログを覗きに来てくれる酔狂な私の友人には申し訳ない気持ちになってしまうのだが、
それでもやっぱり好きなように書こうかなって思う。
つーか、そんな風にしか俺は書けないんだし。



 何度つぶやいたか、ここに書いたか。
世の中ままならん。
周りを見渡した時それが自分だけに思えてしまうのは、
俺が悲劇のヒーローを気取っているからなのだろうか。
客観的+相対的にみても人生に困難が多いと思うんだけど、
これはそう思っても良いものなのだろうか。
自分の周りよりもっと広くを見渡した時には、それは世の中多くの人に当てはまっていると感じる。
なら、俺の周りの人たちは社会の中でも豊かな生活を送っているということなのだろうか。
...そんなん、当然だよね。前からわかり切ってたことだ。何を今さら。
だからって友達をやめるほど、懐の狭い人にはなりたくない。
君の生まれ育った環境がどれだけ恵まれていたって、
それを少し妬んだとしても、笑い飛ばせる私でいたい。
...実際には難しくても、一応こう考えているんだよ。


 やっと手に入れた少し静かな生活の中で、
すぐに地盤にヒビが入る。
給料は、一人でやっていくには十分。
というか着々と貯金できているはずなのに、
貯まらない。
いままでずっと余裕なんてなかったんだ。
その分を補うって意味で、すぐには貯金とかできないのかもしれない。
だけど、そういうことを抜きにしても、
お金は出ていく。
とても嫌な形で。


 今のとこでは働いても何も学べない。何も積み重ねていけない。
プライベートも、上手くいってない。積上がっていかない。
だからせめて、お金だけでも貯めておきたかったんだ。
いつも不安定な環境にいるから、何かあった時何かできるように。
先のことがいつでも不安だから、怖いから、そのために。






 で!も!

ポジティブに考えれば、カナダから帰ってくるとき、
家族のために何かできる自分になりたいって思って、
専門学校の時も無力だった自分がとっても嫌だったんだ。
だから、イメージしてた自分とは違っても、きちんと貯金できていなくても、
一応その都度家族の助けになれている今の自分は一歩進んだと言えなくもないんじゃないか。
いや、一歩進んだって堂々と言えるんじゃないか。
そう思う。
それに、昨日のことだって、
“イイ人”をいつまでも抜け出せない自分に落ち込んだりしたけど、
ある意味中学生の時の自分の強いつよーい願いを叶えてるって思えば、
少しは報われるんじゃないか?
優しい人になりたい。優しい人になりたい。
誰かが困ってたら、全力でそれを助けたい。自分のことは顧みずに、がむしゃらに。
...いやはや、今思い返してみるとまっすぐ過ぎてかなり引くけど、
「中学生の時から変わらない」
じゃなくて、
「中学生の時の俺の気持ちに応えた。」って考えれば良いんだよ。




 思うようにはいかない。
世の中は理不尽なもので、それは当たり前のことなんだって自分に言い聞かせても、
現実には打ちのめされてばかり。
でも、理想をかき消すことなんてない。
いいんだ、これで。





 大好きな先輩にオススメのマンガを聞かれて、3月のライオンを候補の一つとして教えたら、
TSUTAYAで全部借りられてたから、代わりにハチクロと借りてきたって。

 お金について、俺が好きな真山くんが言ってたことを引用。


もし好きな女になんかあった時にさ
何も考えずしばらく休めって言えるくらいは、
なんかさ・・・持っていたいんだよね


 安っぽい男のプライド?
ええまぁーその通りなんですが、
それで自分を安心させることができるなら、
やっぱりもっていたいって思う。
それに、社会の中で生きていくってのが大変なことはよく知っているつもりだから、
とても疲れやすい自分だからこそ、誰かが疲れてしまった時に手を差し伸べられる自分でいたい。
自分がそうなった時、やっぱり誰かが手を差し出してくれたら嬉しいから。

 さて、切り替えて今日は頑張るぞ!