burn out. - 今朝のココア

　“より完全を目指し、その結果強い自己不全感を引き起こすことで、自らのストレスを強化し、固着させるというわけです。”

　“これは使命感が強く、仕事の意欲がある人ほどなりやすいものなのです。”

　これを授業で取り上げた先生の言葉で印象に残っているのをいくつかメモとして。

　“対人援助職の基本は、自分を守る、ということ。”
　“まずは自分の健康を。”

　●以前、友人に俺は“トリコだ。”と言われた。“あ、間違えた！なんだっけ...えっと、イタコだ！”と。
言わんとすることはわかる。
人のマイナス面をそのまま自分の中に取り入れて、同じように苦しんでしまう、ということだ。
それはこの一年で痛感したことだし、今では自覚もあるから、
親しい友人の辛い状況でも少し距離をおいて接するようにしている。
それが仇になって友人に「冷たい」と罵倒されることはあったけれど、
上手く援助できない自分もそれなりに受け入れられているつもりだ。
以前よりは上手くやっているつもりなんだ。
だけど。

　“この自己犠牲野郎。”

なんかの話の主人公がこう呼ばれてて、「あぁ、なんか自分にぴったりだなぁー」って思った。
俺は誰かを助けようとする時、代償を払う。
どんな対価でも払ってやる。何でもしてやる。手段は選ばない。
そう考え、行動することによって力を自分の中から引っ張り出してる。
俺は体力も知識も技術も、多くの場合誰かをを助けるには足りないから、
捨て身になることで力を底上げしようとしてる。

　黒い部分を持つのも良い。ネガティブな自分を抱えたままじゃなきゃできないことが多くあるのも知った。
だけど、やり方はそれじゃあダメだ。
力を底上げするなら、まったく逆のやり方でやらなきゃダメだ。

　楽しまなきゃ。
状況を、その時間を、その相手との空気を。
目の前にあることだけじゃなくて、過去を、未来を、別の場所のことを考えて、
楽しめ。
酔いしれろ。
自分を好きになれ。
自分かっこいいと思え。
強いと思え。
優しいと...思え。

大丈夫だよ、お前はバカな自己満野郎にはなんねー。
根本がクソマジメだから、
中心が善だから、
大丈夫。

　「俺、かっこいい。」
そう思え。

　はい、これ宿題ね！
今月までにやってくること。