意。

　胃、意、井。

　●俺をよく知る大方の友人の予想通りだとは思うんだが、
胃を悪化させてしまった。
せっかくの冬休みにとても忙しくしていたこと。
だいぶ無理して出掛けたこと。
不安、疲労、ストレス...。
何より、バカな俺は食事を特に調整しなかったばかりか、
無理をするためにカフェインを多く摂取してしまった。

反省。

...と言いつつ、結局自分がしたいことを諦めきれてなくて、
バイトを入れてしまった。
胃がやられてしまったことで、体力がだいぶ低下してて、
とても疲れやすくなってしまっているから、
バイトも難しくなっちゃってる。

...せっかく見つけたゆるいバイト。
シフトが自由なバイト。

あー、手放したくないな。
お金があればしてあげられることがたくさんあるんだけど...。

　次のシフトの水曜日までに胃の調子を見て、続けるか決めよう。

　●胃や腸を悪くして、全体的にやせてしまって、
鏡の自分を見て「誰？」って思うことがよくある。
それは、外見をあまり気にしないようにしてきた俺にとっても、
だいぶ悲しいことであって、それがまたストレスになってしまっていることだとわかってはいるんだけど、
鏡ってのは見ないわけにいかないものだから、なかなかどうして考えないようにするには難しい。
これは...ちゃんと覚えておこう。
きっと役に立つから。

　●そんな状態ではあるけれど、実はとても幸せな出来事が同時に起こっているんだ。
モコちゃんとはメールのやり取りがあり、
Ｍちゃんとは本の話が面白くて、
新学期早々の席替えでは、なぜか俺が好きなクラスメイトに囲まれるということに...。

　●最近よく優しいと言われる。
そして、最近よく自分の中学生的な優しさを実感する。
好きだって気持ちを抑えられずに、また誰かを傷つけてるっていう、そんな中二なシチュ。
前はもうちょっとはっきりした態度が出来たはずだけど...
心が弱ってるから、たぶん弱ってる人に厳しいことを言えないのだと思う。
そんな言い訳を、今はさせて欲しい...かな。

　●時々頭が良いと言われる。
だけど、当然とてもバカで、
気付かないことが多い。

　今日新聞を読んで気付いたことは、
家族の状況を考えると、当然お金を貯める必要があるということ。
できることがあるなら、それはちゃんとするべきだ。
頭を使って、動いて、準備すること。
そうすることで俺はカナダから帰ってきてから、家族を少なからずサポートしてきたはずなんだ。

頭を使え。
ちゃんと想像しろ。
備えろ。
そんで、ちゃんと優先順位をつけろ。