白血球、赤血球、その他...

　勉強したことを社会に還元。
それは還元できるほど勉強してこそ。
そんで、社会に還元する必要・価値、なんだかの理由があると考えてこそ。
俺は...たぶん社会に還元する必要性や理由を理解できる人間だと思う。
その俺が、やっぱ自分ひとりが良ければ良いと考える。
...。
しんデス。

　●友達と会う時間を減らして、
勉強をしようと考えた。
本を読もうと。

そしたら、精神的な安定を欠いて、
仕事でも家にいても上手くいかないことが多くなり...。
寂しくなって、
悲しくなって、
自分をダメだと思って、
死にたくなった。

　今度は友達と会う時間を増やしてみた。
カラオケに行ったり、お茶したり、音楽の話したり、
ハガキを出したり...etc
仕事も家族との関係も上手くいくようになって、
ちょっとくらいかっこ悪くても気にせず、
前を向くようになった。

だけど、
安定性と引き換えに、
同じとこに止まる自分の姿が見える。
日本での生活に慣れ、社会人としての生活に慣れ、
２４歳らしくすることに慣れ、
思い出したり忘れたりをするだけで、
人間に対する理解が深まらない。
世界はちっとも受け入れられない。
語彙も表現力も、
高校生の時のままだ。

　俺はこのままでイイ。
このままじゃダメ。

　歌をカタルシスの道具には使いたくない。
だからやっぱり上がって行こうと思うんだけど、
いつも気づいたら止まっているんだ。
もう上がるステップなんてないのかな？
それとも、
もうこれが俺のピラミッドの頂上なのかな？？
これが俺の見える景色の限界？？？

　でも、たぶん俺はまだ期待してるから。
期待が大きいやつはたぶんその期待するものを迎えに行くと思う。
迎えに行くなら、
楽しそうな生活が待ってるような、そんな気が...。
楽観的？
そんなに欲しくないからこんな冷静に見れるのかな？？

　再来月は小・中学と一緒だったやつの結婚式。

　高校の時のバンド組んだやつは、
お金を貯めるって言ってた。
RADWIMPSを好きな彼は、今世紀最大の突然変異を見つけたってことなのかな。

　大学の時のルームメイトは、
運命なんて見つからないんじゃないかって、
学生の時に俺らが話してたことを、
あれはやっぱりクソみたいな話だったって、
俺の大学時代の親友と付き合って言う。

　２４で、
友達との時間を削って勉強しようなんて考える。
バランスがわからず、自分を理解してなくて、
思いつきで行動する。
笑っちゃうよね。